1月18日握手会レポ


9月5日、実に7か月半ぶりとなる握手会が開催されました！コロナを封じ込められない日本人は入国できず蚊帳の外。最近になり駐在員はビザが下りるようになったみたいですが、観光目的での入国はあと一年は無理そうです。一応、写真をメインにした記事を近日中に書こうと思います。


1月18日、つまり武漢ロックダウンの数日前の握手会の様子を振り返ってみました。平和な上海のショッピングモール。これからわずか数日で習近平が封じ込めを命令し状況が一変したんですね。よかったら前回のレポも振り返って見ていただけると嬉しいです。



（二期生でも一番人気のkumaこと熊芳妮）





ショッピングモールでの握手会。ひとつ面白かったのは、当然、全く興味のない人が大勢通り過ぎていきます。その人達の会話がたくさん聞こえてきました。年配の方はAKB48なにそれ？って感じですが、比較的若い人の友達同士の会話。



「AKB48？？日本的吧（日本のでしょ）」
「是的（そうだよ）」
「TeamSH是什么意思？（TeamSHってどういう意味？」
「Team上海吧(チーム上海でしょ)」




「AKB48？！」
「AKIHABARA的意思（秋葉原って意味）」




「AKB48？」
「日本的吧（日本のでしょう）」
「怎么中国人？（なんで中国人？)」
「emmmm....SH！？上海队吧（んーと、SH！？........上海チームでしょ)」




お分かりいただけたでしょうか。こういう会話を何度も耳にしました。在宅がファン以外はSNHと区別つかないと叫んだところで、上海のような都会に住む中年層くらいまではAKBは日本のもので、SHから上海チームだとそこまで類推できるんです。在宅元ブロガーよりよっぽど賢い。当然、青春有你2を見る層もしかり。在宅の妄想は絶対に信じず、実際に行って感じてください。行けなくても行った人の感想を参考にしてください。高齢者はもちろん知りませんが、SNHも知らないから混同しようがないので無問題w なるほど、ショッピングモールでやらずに会場借りればいいのにと思っていた私が浅はかでした。頻繁にこういう会話を耳にしてショッピングモールでやる意味が理解できました。






概況

10:00に会場となるショッピングモールが開店して、それと同時に物販が始まりました。かなりの数量を用意していたようで、売れてはいましたが、売り切れるほどではなかったようです。午後3時に行ってみたところ、流石に《サステナブル》は売り切れてましたが、《少女たちよ》のCDを売ってるではありませんか！？聞いてみると《少女たちよ》の握手券も使えるとのこと。え？《サステナブル》握手会なのに？ 在庫処分できて、追加購入したいファンもみんな喜ぶ。まさに、柔軟性のある中国企業の発想。誰も損しませんからね。日本だと間違いなくこうはならない。誰も損せずハッピーなのに、大義ばかり（今回は《サステナブル》発売記念握手会なのに、《少女たちよ》を売って、しかも握手券使えるなんておかしい！みたいな）振りかざす。




握手会会場のショッピングモール







全員握手会については、前回の1周年コンサートで剥がしが早すぎる(というかほぼ手を合わせると同時に強く押される)と大ブーイングで、Kakiさんが謝罪することになりました。それもあってか、かなり緩くて24人を一人一人10秒近く話せました。流石に緩すぎるw かなり一周するのに時間が掛かりました。




全員握手会の様子







個別握手会は皆さん思い描く通りの人気度です。やはり、朱苓，毛唯嘉，刘念が他を圧倒し、二期生では熊芳妮と曾鸶淳の二強体制。もちろん、一期生にはもれなく根強いファンが付いているので、常に人が並んでる状態。ただし、二期生は誰とは書きませんが可哀想なメンバーもちらほら。あまりに居たたまれなくなって1人行きました（東京公演に来るメンバーが今回握手する条件なので、そのメンバー)





総評

今までは沈莹（Shen Ying）ばかりに行っていて、他のメンバーの握手は数人しか行ったことありませんでした。今回は東京公演に行くメンバーに絞り挨拶だけしようと思い参加しました。読んでいただくと分かるように、内容はワンパターンですのでつまらないかもしれません。ただ、新たな発見もありました。印象に残っているメンバーだけレポを書きます。どのメンバーもハズレはありませんでした。多分、現在のところいわゆる塩対応メンバーはTeamSHには皆無。その点は心配無用なので安心して気になるメンバーに行ってください。使った握手券は1枚もしくは2枚。 レポは使用した言語のまま書いてます。見て分かるようにみんな一生懸命日本語使ってくれます。（私の中国語が下手だから気を使ってくれてるだけ）






毛唯嘉（Mao WeiJia）




今まで毛毛隊長に挨拶してなかったので、この機会に行ってきました。いろいろ面白いことが、分かりました。一生懸命日本語使ってくれたのが嬉しいです。握手に行くとスタンプを押してもらえます。ノートや紙など持参するといいかも。最初は手の甲に押してもらいましたが、メモ帳を仕入れて再度並んで押してもらいました。




我「毛毛 初次见面！」
毛「日本人ですか？」
我「はい、从东京来的！」
毛「日本から来たの！？私の名前はもう ゆいかです。」
（もう ゆいか？？ あっ、毛唯嘉だ！自分の名前の日本語読みを知ってるのは新たな発見）
我「哈哈哈 日语说的很好！东京公演非常期待」
毛「私たちの公演、2月1日に東京であります。来てください！」
我「もちろん、行くよ。楽しみ！」
毛「これ！（スタンプを手に取る）」
(押すものがないので、手の甲に押してもらう)
毛「あなたカッコイイ。私可愛い？」
我「哈哈哈哈 很可爱！」

（时间到了）

我「东京见！」
毛「はーい、バイバイ」






吴安琪（Wu AnQi）



最初、事故るかと思ってヒヤッとしましたが、ずっとダンスが素晴らしいと思ってたことを伝えることができて良かった！




我「安琪，初次见面！」
吴「日本人ですか？」
（毎回、初次见面で見破られるのは軽くショック）
我「是的，从东京来的！」
吴「东京？それは君の名前ですか？」
（さらにショックw なにやら事故の予感）
我「东京来的！」
吴「あ〜東京から！嬉しいです。あけましておめでとう」
我「あけましておめでとう。期待着东京公演〜我也要去看！」
吴「ありがとう。頑張ります！」
我「一直觉得安琪的跳舞非常棒！」
吴「本当！？わー嬉しいです。」
我「我中文说得不好。。。听得懂吗？」
吴「听得懂！」
我「よかった！」

（时间到了）

我「東京で会おうね！」
吴「はい、東京で会いましょう！バイバイ」







刘念（Liu Nian）




実は、一回握手行ったことあるんですが、私なんかを覚えてるはずもなくw まあ、想定してたからいいけど。ゆりじゃないよ、雪！って言った時のねんねんの恥ずかしがり方が可愛かった。（まだそのネタかい！って言われそう）




我「ねんねん！」
刘「あっ、日本人ですか？」
我「是的，我是北海道人！」
刘「わー 雪！雪！」
（シナリオ通りの展開にガッツポーズ。ちなみに生まれも育ちも北海道は事実）
我「そうだよ。不是ゆり！雪！」
（めっちゃ恥ずかしがって手で顔を隠すw）
我「哈哈哈哈 看了红白晚会。非常棒！」
刘「ありがとうございます。今度、東京で公演あります。」
我「もちろん見に行くよ！我也要去看〜」
刘「嬉しい！応援してください」

（时间到了）

我「好！东京公演见！」
刘「东京见！」







熊芳妮（Xiong FangNi）




びっくりしました。唯一、日本語オンリーで会話。実は最初の第一声で発音が綺麗だからすぐに日本語だけで会話できると思いました。kumaは二期生の中でも人気ですね。1部しかなかったから常に長蛇の列。この人気で1部だけはあり得ない！次回から間違いなく増えるでしょう。





我「kuma〜やっと会えた！」
熊「日本の方ですか？嬉しいです」
我「うん、握手会のために東京から来ました。」
熊「え！？日本に住んでるんですか？」
（日本人でもまさか日本から遠征してきたとは思わなかったみたい）
我「そうだよ、だから東京公演も見に行くね。」
熊「ありがとう 嬉しいです。」
我「楽しみだね。」
熊「はい、楽しみです！頑張ります！」
我「あれ？今日の髪型いつもと違う。可愛い！」

（时间到了）
熊「へへ、可愛いでしょ」
我「うん、可愛い。それじゃまたねー」
熊「東京で会いましょう！」




曾鸶淳（Zeng SiChun）




Misakiは栗子と同じくらい認知あるからレポは書きませんが、(初握手のレポ以外は意味ないし、多分、知りたくもないと思うので) ぜひともオススメしたいメンバーです。